より一層地域のお役に立つために – まごころサポート事業スタート
国勢調査によると、北区にある住宅には2軒に1軒の割合で65歳以上の方が住まわれているそうです。そしてあと1~2年で北区住民の3人に1人が65歳以上となる見通しです。
そんな統計を裏付けるかのように「荷物を移動してほしい」「電球を変えてほしい」などの簡単な作業のご依頼が増えてきています。この前の大雪の際は「雪かきをしてほしい」というご依頼も多くありました。高齢化、核家族化、単身世帯の増加などが起因しているので、これからもこういう簡易作業のご依頼は増えていくと思っています。
当社の使命は「『あなたたちがいてくれてよかった』と地域のお客様に安心してもらうこと」です。
だから、仮にてんてこ舞いであっても「簡易作業は誰かに頼んでください」というような対応はしたくないという想いはあります。しかし当社の規模ではできることに限界があるのも事実です。そこを繋ぐなにかはないか?当社の使命に沿いながらお客様のご要望にお応えできないか?との想いから、当社は「まごころサポート」という事業に加盟しました。
簡単に説明すると「家具移動」「草取り」「掃除機がけ」…など誰でもできるような作業を、当社スタッフに代わって地域の人たちからやってもらおう!!というサービスです。
実際に作業してくれる地域の人たちは実は昨年から募集をしていました。是非サポートしたい!!と言ってくださるまごころサポートスタッフ(コンシェルジュ)が、既に10人以上当社にて契約、研修を済ませておりますので、これから徐々に本格的に活動していく予定です。
「まごころサポート」は65歳以上のシニア層を対象としております。サービスの詳細は画像の通りですが、ご依頼いただく連絡先もゆい工房ではなく専用の連絡先窓口となります。お客様を少々混乱させてしまうこともあるかもしれませんが、何事もやってみなければ始まりません、様子を見ながら随時ご案内させていただきます。
ゆい工房は今よりもっと地域のお役に立てるよう、これからも歩みを止めることなく邁進してまいります。
渡辺陽一
この記事はニュースレターの文章から再構成しています。