本質で語れる人になりたい
私は会社では立って仕事をしています。
食後の仕事が眠くなるのをなんとか防止できないか…というのがそもそものきっかけでした。 机は立ち仕事用に高さが変えられるスタンディングデスクを使用し、椅子はたまに座る用にバランスボールを用意しています。 社長になる前から続けていることなので、もうかれこれ7~8年になるでしょうか。
話は変わりますが、今年に入って左肩甲骨あたりの凝りが慢性的になってきました。根治を目指し整体や鍼灸などに通いましたが、次の日には症状が出てくる始末。今まで私自身納得のいく見立てをしてくれるところはありませんでした。
そんななか、とある医院に行ったのですが、症状を伝えると生活習慣や仕事内容、仕事時の姿勢など様々なことを聞いてくるのです。 そんなことは施術に関係あるのかと内心思いながら答えていたのですが、一通りヒアリングが終わった際に一言。
「立って仕事をしている姿勢と骨盤の歪みが原因ですね」
どうやら無意識に左ひじをテーブルにつきながら仕事したり新聞を読むのが癖になっていることにヒアリングをされるまで私自身全く気付いていなかたのです。
今まで何年も同じ姿勢で仕事をしていたので、姿勢を改善したところですぐに治るわけではないようなのですが、次の日に左肘をつくのをやめただけで凝りがかなり軽減しました。 診断を受けた2日後には椅子を購入し、正しい姿勢で座って仕事をすることになったことは言うまでもありません(笑)
加齢に伴って体力は落ちてきますが、新しい知識を得ていくことに限界はありません。 本質で語れる人になれるように私自身も研鑽を重ねていかなきゃなぁと思う出来事でした。
渡辺陽一