働き方を変えて悩みを解消

社長の本音コラム

新年度に入っても止まらない物価上昇ですが、世界的に見ればある意味これが本来あるべき姿で、私たち日本人は長年の不景気に慣れすぎているのかもしれません。

このような環境の変化はいつの時代も常に起こっているもの、結局は変化した環境に合わせて私たちも変化していくしかないわけです。
今回は当社の働き方について少し書いていこうと思います。
当社はフレックス制度を採用しています。
フレックス制度は従業員が自分の都合に合わせて勤務時間や勤務場所を選択できる制度です。自分の体調や気分に合わせて仕事のペースを調整できたり、家庭や趣味などのプライベートな時間を確保できたり、自己管理や自律性を高めることができるなど様々なメリットがあります。
退社時間が17:30と決まっていれば、その時間ギリギリまで仕事をする日もあれば、すでにその日の仕事は終えていて、17:30になるのをただ待っているだけの日もあるはずなので、その人の意思で帰れる環境があれば会社も従業員も共に時間を有効に使えます。私は基本的に平日は6時前に出社して12時には帰り、土日は6時前に出社して17時くらいには帰るという働き方をしているのですが、これも自分に合った働き方をいろいろ模索した結果、このような働き方になりました。
この働き方にしてかれこれ2~3年が経ちますが、オフィスで集中力が長続きしないという悩みが解消されました。
フレックス制度は、自分の働き方を自由に選択できるというメリットがあります。しかし、それだけではなく、他の人の働き方やライフスタイルも尊重するという姿勢が必要です。フレックス制度を活用することで、多様性を認め合い、自分らしく働くことができると思います。
これはフレックス制度に限定することなく、様々な領域に当てはまる考え方です。
そういう意味でこれからも当社は愉しみながら変化をし続けていきたいと思っています。

ゆい工房社長

渡邉陽一