ゆい工房社長の本音コラム
私の「上司」はお客様です

当社ではさまざまな言葉が定義化されています。
例えば「成長」とは「できないことができるようになった状態」を指します。昨年に比べて自分は成長したと思っていても、できないことができるようになっていなければ、当社では成長したとは言えません。
同様に「会社に貢献する」とは「上司から求められていることに応えていくこと」を指します。どれだけ同僚の仕事を手伝って喜ばれたとしても、上司から求められていることが「お客様から一定数のお褒めの声をもらう」ことであれば、それは会社への貢献とは言えないのです。
組織は歯車に例えられることがありますが、各々の歯車をうまく回していくことで、組織という大きな歯車は正常に機能し始めます。しかし従業員同士、または従業員と上司の間で自己評価と他者評価の感覚がすれ違ってしまうと、齟齬が生まれます。その齟齬による溝が広がると、組織は機能しなくなっていきます。
ゆい工房には明確な評価の階層があります。一般従業員の上司は部門責任者、部門責任者の上司は私、そして私の上司はお客様や市場です。
つまり当社も私自身も、常に他者によって評価されているのです。
会社の代表者としての私への評価は、そのまま当社への評価に直結します。そのため当社の存在意義を保つには、お客様が当社に向けている期待と、実際に当社が行っている行動がイコールになることが不可欠です。
「あなたたちがいてくれてよかった」とお客様に安心してもらうという存在意義のもと、これからも私の上司が求めていることへの方向性を見失わないよう邁進してまいります。

渡邉 陽一


