新潟市北区K様邸 地震修繕事例

8年前にキッチンリフォームさせていただいてから何かとご用命くださるK様邸。

2024年元旦の地震でお家が傷んでしまい、準半壊と判定されました。修繕したいとのご依頼です。

地震被害修繕前

家本体への大きなダメージはありませんでしたが、あちこち損壊があります。外壁の一部がひび割れてしまいました。

築25年の増築部分の基礎の一部にも大きなクラックが入っています。

室内も内装下地がずれて壁紙がひび割れてしまっています

特に窓まわりがひどく、歪んで隙間が空いていました。

窓枠ごと取り外して補修します

外側は窓まわりとともに外壁の一部張り替えをおこないます。

内側も壁紙を剥がして内装下地をきれいにならします。

K様は本当に直るのか不安に思っておられたようで、いっそ新しくしようかと迷っていましたが…一度外した窓を再度入れることができました。

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地震被害修繕後

窓まわりの補修部分は板金で仕上げました。

基礎のクラック補修部分。

外壁材にヒビが入っていたこの部分は張り替えました。

歪んでいた窓、内装もすっかりきれいになりました。

内窓、外窓、網戸も隙間なく入りました。

以前と全く違うきれいな青の壁紙を選ばれました。可愛い内装とマッチしていますね。

下地が浮いていた天井もすっかりきれいになりました。

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この度の地震では北区でも地域や建物によって準半壊、半壊の被害がでました。地震被害の修繕は既存状態への復旧が目的なので、既存部分を更新できる通常のリフォームよりかえって難しいです。

特に窓まわりは大変でしたがしっかり修繕させていただきました。K様も窓が入ったのをご覧になって安堵されたようで、私どももホッとしました。

国と県、市の罹災支援制度を使い、自己負担はほぼありませんでしたが、ご不安と何かとご不便も多かったと思います。大変な災難にも関わらず、K様にはていねいに何かとお気遣いいただき気持ちの良い現場となりました。K様ありがとうございました！