雪でサンルームの屋根が壊れたら

新潟市や新発田市でこのようなお困りごとを抱えている方のために、サンルーム修理についてご案内します。

雪でサンルームが壊れたら

サンルームを修理する費用

サンルームの屋根を修理するためにかかる費用は修理の規模によって異なってきます。

ポリカーボネート（ポリカ）材の場合

ポリカパネルが割れたり、曲がったりしてしまった場合は交換が必要です。

通常は破損した枚数の交換になりますが、アクリル屋根の寿命は約10年、ポリカ屋根は15年（日照など設置条件で変わります）程度なので、それ以上経っているならこの機会にすべて交換を検討したほうが良いでしょう。

新しいパネルを発注して取り付けるまでの間の応急処置が必要な場合には、処置の内容や規模によって数千円程度費用がかかります。

支柱ごと曲がったり倒壊してしまった場合は、全体の交換になります。商品代金、設置費用の他、撤去処分費用がかかります。

サンルームが壊れたときの注意

風が強く割れたパネルが煽られている…飛んでいきそう

そんなときは、危険なので手を出さないようにしてください。思わぬ事故につながってしまいます。

また、強風時や雪がたくさん残っている時は業者も手を出せません。天候が落ち着くのを待っての作業になります。

こういった修理案件は同時多発しますので、ご依頼が混み合います。交換部材も不足して入荷まで時間がかかる場合がありますこと、ご了承下さい。

サンルームの雪対策

まずは「なぜサンルームの屋根が壊れたのか？」原因の特定が大切です。

サンルーム屋根が壊れる原因

サンルーム屋根のパネルが割れるのは、

• 母屋の屋根からの落雪
• 雪の重み
• 強風
• そもそも劣化していた（10年以上使っている）

殆どがこれらの原因によるものです。
特に「家の屋根からの落雪がサンルームの屋根にぶつかってポリカパネルが割れてしまった」というご相談が大変多いです。

せっかく直しても、また壊れてしまってはいけません。壊れた原因をもとに、直すだけでなく予防策を検討しましょう。

サンルーム屋根の破損予防策

• 落雪が原因なら雪止めを設置する
• サンルームの設置場所を再検討する
• 雪落としをする
• 柱を補強する
• 適した強度のパネルを選ぶ

落雪は雪止めによって防げますので、もしついていないなら設置をおすすめします。

パネルの厚みも重要です。2mmより3mmのほうが、頑丈で割れにくいです。（ただし、パネルが頑丈な分、支柱にダメージが行くというデメリットもあります。）
雪の重みで壊れてしまったようなら、耐積雪量を確認して積雪に耐えられるものや雪が自然に落ちる形のものを選びましょう。

状況に応じてサンルームの雪下ろしも必要です。

サンルームの修理には火災保険が使える

もしも雪によってサンルームの屋根が壊れるなどの被害が出てしまったら「火災保険」が使える場合があります。

サンルームは保険契約上の「建物」か「建物付属物」に該当します。「建物付属物」が保証対象となっているか、保険会社に確認しましょう。

保険を使うときには、まず証券を確認し保険会社に連絡する必要があります。被害状況の証明のために、できる範囲で写真を撮っておきましょう。

保険会社から見積もりを出してほしいと言われると思いますので、ゆい工房など施工業者にご相談ください。応急処置と、より詳細な被害の写真を撮影できます。

サンルームは必要ですか？

保険が使えるなら良いですが、サンルームを直す費用は結構かかります。

それに壊れた原因を根本解決できない場合は、雪が降るとまた壊れてしまうことになりますよね。

この機会に、本当にサンルームが必要か見直してみても良いかもしれません。

例えば洗濯物を干すなら、生活スタイルによってはガス乾燥機の「乾太くん（リンナイ）」や、「浴室換気乾燥暖房機」が便利です。

ガス乾燥機は15万円前後、浴室換気乾燥暖房機は10万円前後で取り付けることができます。（もちろん電気代やガス代はかかりますが。）

なおサンルームを直さないとしても、撤去費用を保険でまかなえる場合もありますので、保険会社に確認しましょう。

まとめ

• サンルーム屋根の修理費用は規模によって数千円～30万円以上
• 原因に応じた対策が必要
• 強風のときは割れたパネルに手を出さない
• 業者もすぐには対処できない場合がある
• 火災保険が使えるか確認を
• サンルームの必要性を見直す機会に

「サンルームが壊れてしまったけど、どこに相談したらいいかわからない…」

新潟市北区周辺にお住まいでこのようなお悩みがおありになりましたら、トラブルがあったときには駆けつけられる安心確実な地元業者にご相談ください。

ただ、大雪が降るとカーポート屋根の破損が同時多発します、そしてそんなときにはすぐにご対応できないケースが多いです。

時間がかかってしまう事が考えられますので、そういった際には、他にも心あたりがあるようなら検討してみてください。