トイレリフォーム
トイレリフォーム中に仮設トイレは必要?
リフォーム中の仮設トイレ
お風呂はまだしもトイレは一日に何回も使いますから、リフォーム中にみんなどうしてるか気になりますよね。
必須というわけではなくそれぞれのご家庭の状況に合わせてご対応しています。
どうしても仮設トイレで対応しなければならないケースはそんなに多くありません。
仮設トイレをつけるケース
- 近隣で借りられない
- 職人さんに自宅のトイレを使ってほしくない
いろいろな条件次第ではあるのですが、近くに公園やコンビニなどがなくトイレを借りられない場合、工事中の職人さんたちのトイレも必要になります。
施主様のトイレを借りることができれば良いのですが、それが出来ない場合は仮設トイレでの対応になります。
仮設トイレの費用
1基だいたい3万円~くらいです。一番費用を抑えられる簡易水洗(汲み取り)式、清潔に使える水洗式、ポンプ式などがあります。
1ヶ月単位でのレンタルになるので、1日でも1週間でも費用は変わりません。
ただし、くみ取り式の場合はレンタル期間中に汲み取りが必要になれば、それに応じた費用がかかります。
また、水洗式は上下水道に接続して給排出するため導入費用が少し高くなります。
トイレリフォーム中のトイレ対応
リフォーム中のトイレをどうしている事が多いか、工期別にご紹介します。
工期が数時間~1日の場合
- 便座交換
- 便器交換
- など
日中の外出中に行うことも出来ますし、夜には終わるのでお隣に借りるなどしてご対応いただいています。
工期が1~2日の場合
- トイレ内装工事
- 和式から洋式(段差なし)
- など
日中の作業が終わったら、使えるように復旧して帰りますので夜は使っていただき翌日工事の続きを行います。
そういった方法がとれない場合は、外泊や仮設トイレの検討が必要でしょう。
トイレリフォームの工期が3日以上の場合
- 和式から洋式(段差がある)
- 汲み取りから水洗
- トイレの位置変更
- 下水切替
- など
位置変更の場合は、可能な限り新しいトイレを作ってから古いトイレを塞ぐ順番で行えるようプランします。
そういった方法がとれない場合は、外泊や仮設トイレの検討が必要です。
一人暮らしの方で、仮設トイレを設置するより安上がりだからとインターネットカフェに滞在したお客様もいらっしゃいました。
家族が多いとそうもいきませんが、ケースバイケースなので仮設トイレの出番も含め担当者とよく打ち合わせましょう。
トイレリフォーム中の仮設トイレまとめ
- トイレがない期間はリフォーム内容によって違う
- 条件によっては職人さんのトイレが必要
- 仮設トイレは種類によって3万円~の費用がかかる
- 仮設トイレを設置する以外にも対応方法がある
リフォーム中の暮らし、心配ですよね
リフォームできれいにしたいけど、いつもの生活が送れなくなるのは困りますよね。
もちろん「いつも通り」というわけにはいきませんが、なるべくご不便がかからないように考えるのも私達の大切な仕事です。
これまで様々なケースに向き合ってきましたから、きっとお役に立てると思います。
リフォームを検討する際に不安な点はどうぞお気軽にご相談ください。