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前向きさを保ってチャレンジを継続

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社長の本音コラム

ゆい工房社長 渡邉陽一

「成長とは、できないことをできるようにしていくこと。」
当社ではそんな風に成長の定義を定めています。

年が明けたことをキッカケにダイエットや資格取得など、意識的に何かしらの目標を設定した方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ご多分に漏れず私も難易度が違ういくつかの目標を設定しました。しかし言うは易く行うは難し、目標を立てるのは簡単ですが、達成に向かって継続的に行動し続けることの難しさを実感しています。
立てた目標を知っているのは自分だけですから破ることも簡単ですし、破っても誰にも気付かれません。

行動を継続させようと思ったら、自身の気持ちを常に前向きにしている必要があるでしょう。
しかし日本人は勤勉で真面目だからか、できたことよりもできなかったことに焦点を当てがちです。そうなるとチャレンジしたことを褒めるよりも先に、チャレンジに失敗したことを反省する気持ちが出てきて、結果的に自己肯定感を下げてしまうことに繋がっていきます。

昔、お昼時に放送している「テレフォン人生相談」というラジオ番組を聴いていた時期があり、パーソナリティの加藤諦三さんが冒頭にいつも話していた言葉が好きで、ことあるごとに思い出しています。

“ 変えられることは変える努力をしましょう。
  変えられないことはそのまま受け入れましょう。
  起きてしまったことを嘆いているよりも、これからできることを考えましょう。“

潔さと前向きさを併せ持ったいい言葉です。

目標達成を目指していくなかで、結果的に思うような結果にならないことも多くあるかと思います。でもその過程において今までしてこなかったことや、過去に失敗したことに再チャレンジするなどの行動をしてきていたのであれば、その時点で必ず成長しているはずです。

継続し続けていくために時にはハードルを低くしながら、自己肯定感を下げないように。
そしてこの文章を、新年に立てた目標が早々に立ち消えそうになっている私に送りたいと思います。
頑張れ、私。

渡辺陽一

渡邉 陽一

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