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自分は変えられるが環境や他人は変えられない

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ゆい工房社長の本音コラム

ゆい工房社長 渡邉陽一

最近の人材採用市場を見ていると、もともとあった求職者有利な状況がさらに加速化している印象を受けます。
人手不足が深刻で、どこの会社も良い人材を求めています。中には、今受け取っているお給料の倍くらいを希望されている方もいて、そんな例を見るたびに「この人はその分だけ力を発揮することができるのだろうか」と気になってしまいます。

給料が上がるのは嬉しいことですが、それに見合うだけの価値を提供できるかどうかは、また別の話です。
私たちの社会は「この人はどうかな」「この会社はどうかな」と評価し合うことによって成り立っています。働く人が受け取っている給与以上に会社に貢献できなければ、その会社は少しずつ力を失っていっていき、そして力を失った会社はお客様に喜んでもらえる価値を提供することが難しくなっていきます。

よく「会社は経営者の器以上には大きくならない」と言われますが、これを逆に考えると、従業員の給与を上げ続けられないということは、お客様に十分な付加価値を届けられていないということで、それはつまるところ、経営者自身が成長できていないということになるのかもしれません。

「常に問題は自分にある」と考えると他人や環境のせいにすることを回避できるので、私はそう考えるようにしていますが、これは一見大変そうに思えて実は一番シンプルで取り組みやすい方法だと思っています。
なぜなら、周りの環境や他人を変えることはとても難しいからです。人材不足も、高い給与を求める人がいることも、会社の競争力が足りないことも、すべて自分の力だけでは変えられません。

でも自分の考え方や行動は変えることができますので、「私には何ができるか」「どんな風に成長していけるか」と自分に問いかけながら一歩ずつ歩んでいく。そうすることで結果的に周りの環境も少しずつ良い方向に変わっていく…きっとそれが一番確実で温かい成長への道なのかもしれません。

ゆい工房社長 渡邉陽一

渡邉 陽一

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