リフォームコラム
リフォームローンと住宅ローンの違いとは?

リフォーム資金の借り入れにも選択肢があることをご案内します。
ローンの種類
二世帯リフォームや水まわりリフォームをすると何百万~何千万円という高額工事になりますので、借り入れを利用するケースが多いです。
ゆい工房では、新潟の主要金融機関と連携して様々なローンのご提案ができます。
一口に借り入れ(ローン)と言っても、その中身は様々です。
有担保ローンと無担保ローン
リフォームに使えるローンは、大きく分けて担保が必要な有担保ローンと、担保の必要のない無担保ローンに分けられます。
有担保ローン
有担保ローンとは、お金を借りる際に担保を提供する必要があるローンです。担保は財産や土地、家、保証人を立てるなど。返済できなくなった場合は担保が差し押さえられ、返済に充てられます。
返済期間が長期にわたりますので、万が一に備えて団信(団体信用生命保険)に入ることを求められます。
住宅ローンはこの有担保型に当たります。
メリット
- 高額な借入れができる
- 金利が低め
- 最長借入れ期間が長い
デメリット
- 担保が必要
- 事務手数料など諸費用がかかる
- 審査期間が長い
- 団信への加入が必要
無担保ローン
無担保型ローンとは、担保や保証人が不要なローンです。フリーローン、カードローンなどがこれに当たります。
メリット
- 1万円から借入れできる
- 審査が簡単で審査期間が短い
- 事務手数料が不要
デメリット
- 有担保型より金利が高い
- 最長借入れ期間が短い
- 借入限度額が少なめ
リフォームローンと住宅ローンの違い
住宅ローンは有担保型
住宅ローンは、借り入れの際に家と土地を担保として設定しますので有担保型ローンです。担保を提供しているから、低い金利で30年、40年の返済期間となります。
リフォームローンは有担保・無担保選べる
リフォームローンは有担保と無担保を選べます。借入金額が高額になる場合は有担保ローンの利用がおすすめです。
有担保ローンは金利が低くても審査に時間と手数料がかかりますので、借り入れ費用があまり高額でない場合は無担保ローンを利用することになります。
住宅ローン返済中ならリフォーム一体型ローン
住宅ローンをまだ返済中でリフォームすることになった場合、住宅ローンとリフォームローンをまとめて一本化したリフォーム一体型住宅ローンに借り換えできます。
住宅ローン完済後なら住宅ローン利用可能
住宅ローンを返済したあとならまた土地建物を担保として設定できますので、リフォームに住宅ローンを利用できます。
住宅ローン控除の対象になりますので忘れずに手続きしましょう。
ローンの選び方
借り入れ金額が高額だったり、返済期間が15年より長いと有担保の住宅ローンを選びます。
逆に借入金額があまり高額ではなく、スピーディーに手続きしたい場合は無担保型のローンが向いています。
また、金利だけでなく諸費用や団体信用生命保険も考慮して選んでいきます。
ゆい工房の無金利ローンも
「貯金がないけど、お家を長持ちさせるためになるべく早く工事したほうが良い」という場合には、ゆい工房と金融機関で提携して「金利0円リフォームローン」も用意しています。
無担保型のリフォームローンで、金利をゆい工房が負担します。
お金のこともご相談ください
ゆい工房のリフォーム相談会では工事の話はもちろん、補助金や資金計画の情報提供や銀行のご紹介も行なっております。相続や贈与が絡む場合も司法書士など専門家につなぐことができます。
お金のことがよくわからない方もお気軽にお尋ねください。