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防災の見直し
災害を我が事として捉え対応する

木製テーブルの上の防災用品

2026年7月28日、熊本県で最大震度7の地震が発生しました。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。熊本県内で震度7を観測したのは2016年の熊本地震以来2度目です。

私自身、2011年の東日本大震災をきっかけに備蓄を始め、以来ずっと続けています。備蓄は一度そろえたら終わりではなく、続けることに意味があると感じています。以前、備蓄していた食料品の賞味期限がすでに切れていたことに気づいたことがあり、それ以来、日々の食事で消費しながら補充する「ローリングストック」を心がけ、定期的に中身を確認するようにしています。

飲み水は必要量をすべてペットボトルで確保しようとすると費用も置き場所もかさみます。そこで我が家では、お風呂の水や川の水などを安全な水に変えられる携帯用の浄水器を導入しました。荷物としてもかさばらず、いざという時に水の心配を減らせます。食料についても、数年ごとに総入れ替えするのは負担が大きいため、20年間保存できる災害食に切り替え、費用と手間の両方を抑えています。

そして今回の熊本地震で、暑さへの備えの必要性を改めて知りました。真夏の停電下では、エアコンが使えないことによる熱中症のリスクが、建物の倒壊とはまた別の命に関わる問題になります。保冷剤や冷却グッズ、扇風機用の電池、風通しの確保なども、備えの一部として見直したいと考えています。

備蓄品だけでなく、住まいそのものの安全性を見直すことも大切です。熊本地震では、古い木造住宅の倒壊被害が数多く報告されています。寝室や子ども部屋の家具は固定されているか、ブロック塀にひび割れや傾きはないかなどの確認も、命を守る備えの一つだと思います。

備えは一度で完成するものではなく、経験のたびに見直していくものだと感じています。「いつか起こる」ではなく「いつでも起こる」という前提に立ち、これからの備えを考えていきたいと思います。

そして、今もなお被災地で避難生活を送っておられる方々に対して、できることを通じて微力ながら支援させていただきたいと思います。

ゆい工房社長 渡邉陽一

渡邉 陽一

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ゆい工房社長の本音コラム

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