もう壁を引っかかれたくない！犬猫と暮らすためのリフォーム

「ペットが引っ掻いて家が傷だらけ…」
「玄関を開けると猫がいつも逃げようとする！なんとかならない？」

新潟・新発田でそんなお悩みをお持ちなら、一度ゆい工房にご相談ください。

犬や猫と暮らすためのリフォーム

ペットと快適に暮らすにはどうしたらいいか？ゆい工房にご依頼いただくペット対応リフォームの例もご紹介します。

犬猫のひっかき防止リフォーム

どうしてだかワンちゃん猫ちゃんは壁を引っ掻きたくなるようです。

爪を切ってあげるなどの対応も大切ですが、ペット対応のクロスや壁パネルがあるのをご存知ですか？

一般的なクロスよりも表面が硬いので、よほどでない限りキズがつきません。

ただ、量産品のクロスに比べると費用がかかります。

金額を少しでも抑えたいなら、犬猫が来ないところには量産品クロスを使うなど、工夫すると良いでしょう。

リフォームの場合は壁全体の張替えでなく、猫に引っかかれやすい高さまでの腰壁を設置するのも安価でおすすめです。

犬猫がガリガリできない壁材

猫ちゃんにガリガリされると普通の壁紙は簡単に破れてしまいますが、これらのような硬い壁材にすると、爪が立たないだけでなく引っ掻いたときの感触が悪いのでいたずらを防げます。

さらにひっかき防止だけでなくペットのニオイもつきにくいので、ペットが居るお家にはおすすめの内装材です。

塗り壁

珪藻土・シラス壁などを塗った壁。

湿度が高いときは湿気を吸収する調湿効果があります。独特の雰囲気がありデザイン性も高いです。

タイル壁

エコカラット（LIXIL）、エージープラス（名古屋モザイク工業）など。

特にエコカラットのような石質タイルはお店のような見た目になります。金額が結構するので、全面ではなくポイント使いが良いでしょう。ポイント使いがおしゃれでもあります。

樹脂パネル

タフウォール（アイカ工業）など。

キッチン周りのパネルの素材と言ったらわかりやすいでしょうか、メラミン樹脂などで表面をコーティングした壁材です。

ツルツルでカチカチ、比較的安価で傷がつきにくいので、猫ちゃんのひっかき防止のほか車椅子を使われるお家の壁材としてもおすすめです。

特殊加工壁紙

スーパー耐久性ペット対応（サンゲツ）、 さらりあ〜と セレクタッチ（DAIKEN）など。

いわゆる「1000番台」の壁紙の中に、傷に強いタイプの壁紙があります。見た目は普通の壁紙とあまり変わりませんが、堅牢性が高くゴシゴシこすっても破れません。猫の爪も立ちにくいです。

一般的な普及品に比べると予算はかかりますが、その分丈夫で長持ちします。デザイン性が高いものも多いですので、選択肢の一つとしてぜひ検討してみてください。

床もひっかき対策を

頑丈な壁紙で安心していたのに、クッションフロアに爪を立ててボロボロにしてしまった…という例も。特に水まわりで使われるクッションフロアはビニール製でガリガリ行為に弱いので、なるべく立ち入らせないのがベストです。

フローリング

ツルツルの加工がしてあるものは爪が立ちにくくガリガリされる心配が少ないです。ただ、ペットが滑ってしまうという欠点が。滑らないタイプのワックスを塗るなどして対策してあげましょう。

木質フローリングにも様々なタイプがあり、ものによっては爪による浅い擦り傷がつく場合があります。

タイルカーペット

タイルカーペットは、必要な部分に敷くだけで手軽に床をペット仕様にでき、交換も容易なのでおすすめです。様々な種類がありますが、粗相対策として最低限洗えるものが良いでしょう。

他にも抗菌・防臭機能がついたもの、防汚加工がされているものなどがありますので、必要に応じて選んでください。 設置する際には滑らないようにすることが大切です。滑り止め加工がされていない場合は滑り止めシートや専用の接着剤を使いましょう。

ペット用クッションフロア

ペットや子どもさん用の柔らかいジョイントマットもおすすめ。リフォームするまでもなく低価格ですぐ取り替えられるのが長所です。

見た目があまり良くないので、ペット専用ルームなど見た目が気にならないところに使うと良いでしょう。

犬猫脱走防止リフォーム

こちらも、リフォームの際に追加のご要望で多いものです。廊下や窓の幅に合わせて手作りの木製建具を取り付けます。

Webでオーダーできるところもあるようですが、ゆい工房でご用命いただければ計測から取付けまで全て行います。

新潟市周辺の建材ショールーム

ひっかきに強い建材を実際に見たい！という方に、新潟市と周辺で壁紙や床材を見れるショールームをご紹介します。

必ず予約をして、「大きな犬がいる」「猫が３匹いるのでひっかきに強い建材を見たい。」など具体的に伝えると、希望に沿った案内をしてもらえるはずです。

ペット対応リフォームの注意点

犬猫が喜んでくれるとは限らない

壁や床をガリガリできなくなるので、がっかりしてしまうかも？おもちゃや爪とぎグッズを設置してストレスがたまらないようにしてあげましょう。

壁面で爪とぎをするのが好きな猫ちゃんには、壁に貼ったり立てて使える爪とぎがおすすめです。

工事中のペットの様子に注意

リフォーム工事に伴う騒音やニオイ、人や車の出入りはペットにとって大きなストレスです。

加えて、現場では解体や工事が行われており大変危険なので、近づけないように注意が必要です。実家など預かってもらえる場所があれば、預かってもらったほうが良いでしょう。

工事現場に忍び込んで建材に粗相をしたり、最悪事故にあってしまっては大変です。

工事が終わった後も、ペットは新しい家で落ち着きません。落ち着ける場所を用意して、いつも使っているお布団やおもちゃを置いてあげてください。

犬猫によるひっかき防止リフォームまとめ

• ペットにも人にも優しい家を目指そう
• 丈夫でひっかき攻撃に強い建材を賢く利用しよう
• 丈夫な建材は金額が高いが、低く抑える工夫もできる
• 壁だけでなく床のひっかき対策も忘れずに
• 工事中は現場にペットが迷い込まないように注意する
• 工事後は慣れないペットのために気を配ってあげる

犬猫に床や壁を引っかかれないための工夫や建材、実例について紹介しました。

ストレスなく安全に暮らせることは、人間と同様にペットにとっても大切です。

リフォームの機会に、可愛いペットのためになにかできないか？とお考えの方は是非参考になさってください。

工事についてのさまざまな細かいことは、経験豊富なスタッフがしっかりサポートします。

リフォームを依頼する際には、必ずペットが居ることをお伝え下さい。リフォーム工事はペットにとって負担になりますので、できる限りの配慮をします。