外壁塗装
新潟の気候に負けない
塗料選び
お家の環境やお客様のご希望を現地調査で確認した上で、ふさわしい塗料を選定します。新潟では、美観と耐久性を重視した「無機」「フッ素」系の塗料をお選びすることが多いです。
とはいえ選定の基準は人それぞれなので、まずはご希望をお聞かせください。
塗料の耐用年数と価格帯目安

塗料によって成分の含有量・配合が違います。「フッ素だから長もち」という単純なものではありませんから、目安としてお考えください。
よく選ばれている塗料と特徴
親水性の高い塗膜を形成して表面の汚れが雨で流れていくもの、ラジカル制御で紫外線から外壁を守り美観が長続きするものが選ばれています。
| シリーズ名(メーカー) | 特徴 |
| 超低汚染リファイン (アステックペイント) | 無機成分を配合 強い塗膜で汚れをブロック、美観が長持ち フッ素樹脂、シリコン等様々な種類がある |
|---|---|
| パーフェクト (日本ペイント) | ラジカル制御型シリコン 光沢や色が長持する高耐候性 匂いが少なく環境に優しい水性タイプもある |
| エスケープレミアム (エスケー化研) |
ひび割れに強い弾性タイプも存在 |
外壁塗装の塗料はさまざま
上記の通り、実際の塗料は「シリコン」「フッ素」のようにはっきり分かれているわけではなく、ハイブリッド型がほとんどです。
外壁塗装の「ツヤ」あり・なし

つやがある方が高耐久で汚れもつきにくいです。「超低汚染リファインMSシリーズ」のような、耐久性とつや無しを両立した塗料もあるので、どうしても艶無しにしたい方はそういったものを選べます。
模様がある外壁はどうする?外壁塗装の仕上げ

外壁材の色と模様を活かせる「クリアコート」
外壁塗装は通常、単色で塗りつぶしになりますが、クリアコートは塗りつぶさず、透明な塗料で外壁の模様を保ったまま表面を保護します。
劣化前に施工(築8年程度)する必要があるため、「早めの決断」が鍵です。
外壁材の凹凸を活かす「多色塗り」(2色塗り)
外壁の凹凸を塗り分けることで、単色塗りにはない立体感と深みを生み出す、意匠性の高い工法です。
工程が増える分コストは上がりますが、新築時のような高級感を再現できるのが魅力です。
外壁塗装の費用について
ざっくり過ぎて参考にならないと思いますが、大体の相場としてはこのような感じです。
外壁リフォームのだいたいの費用目安
| 工法 | 費用目安 |
|---|---|
| 外壁塗装 | 100万円~ |
| 外壁上張り (カバー工法) | 150万円~ |
| 外壁張替え | 200万円~ |
しかし、このような、広告などでよく見かける「外壁塗装〇〇万円〜」という一律の費用目安は、住宅リフォームにおいては無責任ではないかと考えています。
理由は以下の3つです。
外壁塗装の価格を安易に提示しない理由
現場や付帯工事によって費用が変わる
面積、建物の形、窓の数や大きさ、藻や苔の発生しやすさ、どのグレードの塗料を使用するか、などによってかかる金額が変わります。
また、外壁塗装工事は、雨樋や軒天などの「足場をかけた機会についでに」の工事も発生しがちです。
お客様の方針によって費用が違う
「あと10年もてばいいから、グレード低めの塗料で良い」のか、「なるべくメンテの回数を減らしたいから、とにかく長持するものを」希望されるのか。お客様へのヒアリングなしでは判断できません。
昨今の価格高騰
ここ数年で外壁塗装の費用相場は30%近く上がりました。目安とはいっても、最近のような原材料費や物流費、人件費の変化が激しい中では嘘になってしまうおそれがあります。
かかった金額つきの施工事例

ゆい工房では実際の施工事例をたくさん公開しています。
- かかった金額
- リフォーム箇所
- リフォーム内容
- 工期
- 築年数
などをありのままご紹介していますので、是非参考にしていただければ幸いです。
現地調査・見積もりをご利用ください

インターネットなどで調べれば、大体の費用目安や相場はわかりますよね。しかし、「あなたのおうちがどういう状況でいくら掛かりそうか」は、私どものような業者を呼んで現地調査と見積もりさせてみなければわかりません。
「見積もりしたら工事しなくてはいけない」などということは絶対にありませんので、お家のリアルな状況を知るためにも、現地調査やお見積りをご利用ください。
洗浄から仕上げまで
手抜き無しの外壁塗装
高価な塗料も、洗浄や下地を疎かにすれば本来の性能を発揮できません。塗料が密着するのを妨げる古い塗膜や汚れ、苔などを洗浄でしっかり落としてから、基本的には3度塗りをします。
細かいところまで手作業による塗装

高圧洗浄
塗料の密着を左右するのは、徹底した洗浄です。
汚れや苔の上から塗ってしまうと、塗料がうまく乗りません。
外壁を傷めず汚れを落とす、絶妙な加減がプロの洗浄です。

下地処理
外壁以外にも、軒天、鼻隠しなども塗装のための下地処理を行います。
塗料が密着するよう、毛羽立った表面を手作業で研磨して滑らかにします。

下準備
外壁についている給湯器・室外機・排水管などを浮かせたり、移動したりします。
見えない箇所の塗り残しがないよう、大切な下準備です。

錆止め
釘頭に発生したサビなど、細かい部分まで研磨と錆止めの塗布をします。
サビが残っていると、塗膜の下で広がり塗装を劣化させるからです。

屋根、雨樋、軒天など
足場をかける機会を有効活用して、外装全体のメンテナンスを行うのがおすすめです。
どこまで見積もりに入っているか、事前に確認しましょう。

外壁材に合わせた手作業
外壁塗装はすべて職人の手仕事です。洗浄から仕上げまで、素材の状態を見極め丁寧に塗り上げます。
外壁塗装はなぜ「何度も塗る」のか
外壁塗装における「3回塗り」は、それぞれ異なる役割があります。また、外壁材を守るためには塗膜の厚みを十分に確保することが大切です。

1剤(下塗り)
劣化した外壁材に浸透して固め、次に塗る塗料を密着させる。
2剤(中塗り)
塗膜の厚みを作り、防水性能を確保。
3剤(上塗り)
中塗りのムラを解消し、表面を仕上げる。
あえて「中塗り」と「上塗り」の塗料の色を変えることがあります。「どこを塗ったか」を目で見てわかりやすくし、塗り残しを防ぐためです。
雨が降ると外壁塗装できない?
天候や季節と外壁塗装
外壁塗装には「気温5度以上・湿度85%以下」という条件が不可欠です。
雨や雪、強風、多湿下での施工は塗料の密着を妨げ、将来的に剥離や変色が起きかねません。無理な施工はせず、天候をみて判断しますので、工期にゆとりを設けています。
最善の条件で仕上げられるよう対応しますので、ご理解いただければ幸いです。
外壁塗装の色選び
塗装の機能についてはふさわしいものを提案しますが、色についてはお客様主体で選んでいただくことになります。
外壁の色は、単なる好みの反映ではありません。建物の寿命を美しく保ち、街並みと調和させるのが大切です。
外壁塗装の色による汚れの目立ちにくさ
真っ白や真っ黒は汚れや色褪せが目立ちやすく、グレー、ベージュなどの中間色は、元々はっきりしない色なので汚れや色褪せが目立ちにくいです。
小さな色見本との見え方の違い
小さな色見本で見た色よりも、広い壁面に塗った色は明るく、鮮やかに感じられます。色見本で選ぶ場合は、それを計算に入れて。少し落ち着いた色を選ぶと成功しやすいです。
また、室内の照明で見たときと自然光で見たときは色が違います。屋外の自然光で見本を確認しましょう。
外壁塗装シミュレーション

色見本のほか、シミュレーターなどを使用して色選びをお手伝いします。
シミュレーションならドアや窓枠、雨樋の色との組み合わせ、家の周囲との調和も含めて確認することができます。